ITエンジニアを採用した後に――オンボーディングの取り組み方

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 本連載ではこれまで、ITエンジニアの採用にあたって重要と思われる点を、筆者の経験を交えて紹介してきた。今回はその最終回として、首尾よくITエンジニアを採用した後に、その新入社員をチームに迎え入れて慣れてもらう仕組み作りである「オンボーディング」について考えてみたい。

オンボーディングのねらいと3つの実施事項

オンボーディングを実施するねらいには、職種を問わず、次のような項目が挙げられるだろう。

新入社員が早く本来のパフォーマンスを発揮できるようにする。立ち上がりを早くする 新入社員と会社の間の期待値の認識を合わせる 新入社員と既存社員の間で交流が進み、皆が仲間としての一体感を持てる状態に早く持っていく。新入社員が、会社に帰属意識を持てるようにする

ITエンジニアの場合も、基本的にこの目的感に大きな違いはない。しかし、あえてITエンジニアならではの事情を勘案するなら、次の目的を達成できることがとりわけ重要だといえる。

新入社員が「わからないことに向き合う」ことの効率を早く、最高に高める

なぜ、この点が、ITエンジニアのオンボーディングにとってとりわけ重要なの……(中略)…… 3; オンボーディングの3つの要素

次ページから、上記①~③の事項について順にその具体的な内容を説明する。

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