2018年10月の「doda転職求人倍率レポート」発表、求人数・転職希望者数とも大幅に増加―パーソルキャリア

10月の転職求人倍率は、前月比0.24ポイント減の2.11倍で、求人数は前月比102.3%、前年同月比106.7%となっている。また、転職希望者数は前月比114.2%、前年同月比114.1%だった。
業種別では、「その他」を除く8業種すべてで求人数が増加しており、とりわけ「メディア」(前月比110.6%)、「金融」(前月比107.8%)で求人率が高い。
職種別では、「営業系」「販売・サービス系」を除く、11職種中9職種で求人数が増加し、特に「企画・管理系」(前月比109.8%)、「事務・アシスタント系」(前月比108.8%)で求人の増加率が高かった。
「技術系(IT・通信)」は求人数が前月比104.3%と増加しているのにもかかわらず、求人倍率は1%近く下がった。10月は転職を希望する人材が多かった模様だ。
dodaは、10月の求人数増加の理由として、下半期に採用予定のポジションの募集を始める企業が多かったことを挙げている。また、転職希望者数増加の理由としては、働き方への注目が高まる中で、すぐの転職は考えていないものの、転職情報を得ようとイベントに参加する人や、気になる企業の求人に応募する人が増えたこと、および年末での退職を目指し、転職活動を始めた人が一定数いたことを挙げる。
なお、11月の求人……(中略)…… p> なお、11月の求人数は前年と比較すると増加幅はやや落ち着くものの、引き続き増加するとみている。
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