攻めの調整でサービス開発を成功に導くディレクション部、人材育成は現場を当たることから

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黒子だが裁量を与えられやりがいも大きい
――RMPディレクション部の業務内容を教えてくださいますか?
リクルートマーケティングパートナーズ(RMP)[1]に対して、ITが関わる意思決定や、プロジェクトを動かしていくことが主な業務です。事業会社・事業領域によって異なる部分もありますが、我々ディレクション部は、複数のステークホルダーを動かす仕事が基本なので、コアなところでいうとプロジェクトマネジメントを担当することが多いです。時に開発に閉じないような案件もあれば、マスプロモーションのプロジェクトマネジメントをすることもあります。
――開発に閉じないというのがユニークですね。ディレクターを集めて1つの組織にしているのは、どんな狙いがあるのでしょうか。
リクルートグループには複数の事業会社がありますが、ディレクターが1つの組織に集まっていることで、事業会社によって同じことと違うことを比較できるんです。お客様のセグメントを比較したときに、同じような課題感があって同じ打ち手を使えることもあれば、そうではなく業界独特の課題で個別に打ち手を考えなければならないこともあります。横で見ているからこそ、その論点がわかるようになってくる。ここに、まとまっていることの価値があると考えています。