小学館、生誕100年記念『福永武彦電子全集』の配信開始

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小学館は、青年の純愛と挫折を描いた「草の花」や、モダニズムの傑作「死の島」など、愛と孤独と死を描いた小説で知られる作家・福永武彦の電子全集を、氏の生誕100年を記念して、19日から、全20巻で配信を開始する。

福永氏の長男で芥川賞作家の池澤夏樹氏を特別監修者、福永作品研究の第一人者・三坂剛氏を企画監修者に迎え、氏の遺した多彩な小説、随筆、詩、評論などをテーマ、カテゴリー別に巻立て編纂、解説を記した注目の全集。

小説は作家自らの熱い想いがこもった初刊本と、最終改訂を行った決定版の両方を原則併載し、「書き換える作家」福永武彦文学の本質に根ざした電子全集。

初刊が旧字旧かな表記の小説は旧字表記で掲載し、新字新かな表記の決定版と併載。学生時代の部誌に掲載された文章のほか、貴重な未単行本化作品も多数収録している。

多彩な作品群をテーマ別に構成し、作品生成過程を中心とした詳細な解題を附し、全巻に、署名本・識語本や原稿、未発表構想ノート、メモなどの貴重なお宝付録も掲載されている。

価格は1巻2500円(税別)。対象端末は電子書籍専用端末、スマートフォン、タブレット端末、PC。主要電子書店で販売する。

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