今すぐ働きたい!注目の社員食堂(社食)ベスト5

スキルアップ
私が携わっている雑誌『月刊総務』の人気コーナーに各企業の社食を紹介する「ランチ訪問」があります。実際に取り上げた企業の社食のうち、特に印象深い5例を紹介した上で、社食の意義や効果について考えてみます。
1.「8つのこだわり」で健康にアプローチするファンケル まずは、化粧品で有名なファンケル。健康食品の事業を展開しているだけあって、横浜にある本社の社食にも、健康志向が貫かれています。
明るい雰囲気のファンケルの社食の入口
生活習慣病に着目し、8つの指針を守ってメニューを独自開発しています。その8つとは以下のもの。塩分が2グラム以下 適正カロリー 脂質コントロール 野菜量120グラム以上 食物繊維6グラム以上 抗酸化力の高い青汁の使用 肥満になりにくい発芽米を使用 栄養バランス
健康意識の高いファンケルの社食
塩分や脂質を取り過ぎず、必要なものはしっかり取れるメニューとなっています。実際に試食させてもらいましたが、「塩分が2グラム以下」とはとても思えない、しっかりとした味でした。野菜ドレッシングで食べるローストポーク
さら……(中略)…… とその効果を「最大限増やせる仕掛け」もあわせて提案するとよいでしょう。